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善玉菌とプロバイオティクス

・ビフィズス菌が増えると、老化も発がんも抑えられる
ネズミに与えているエサにヨーグルトを14%添加すると、ネズミの平均寿命が8%延びます。

また、ネズミの死因で、がんの発生と肝臓の障害によるものは明らかに低下していました。

ヨーグルト入りのエサを食べていたネズミの腸内フローラ(腸内細菌叢)は、ふつうのエサを食べていたネズミのそれよりも善玉ビフィズス菌が約10倍多かったのです。

生まれつき肝臓がんになりやすい実験用のネズミを飼育すると、その75%が肝臓がんになりますが、このネズミにビフィズス菌製剤を加えたえさを与えると肝臓がんになる率が46%まで低下します。


人間では、ビフィズス菌製剤を投与すると膀胱がんの再発が30%低下するという報告があります。

その理由は、発がん物質や老化物質の多くが、腸内細菌の悪玉菌によってつくられているという考え方です。

善玉ビフィズス菌が少ないと、悪玉菌が圧倒的に優勢になるので、腸内では食べ物のカスが腐敗し、インドールやスカトールなどのくさいガスが発生したり、また、肉や魚の動物性タンパク質が腐敗してできるニトロソ化合物などの発がん物質や、有毒なアンモニアなどが発生します。


つまり、中高年になっても腸内の善玉ビフィズス菌を増やしていれば、がんになる確率は減り、老化も遅らせ、健康を維持することができるのです。

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