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過労やストレスをためない

肛門は、便が通過するので、便の中の無数の細菌と接触します。
しかし、肛門は炎症を起こしません。

これは、口や膣の中が細菌の感染に強いように、肛門にも細菌を防御する局所免疫能という抵抗力があるからです。


最近の精神神経免疫学の研究によると、ストレスが人間の免疫能を低下させることがわかっています。

反対に、よく笑ったり、リラックスすることで、免疫能が高まることもわかってきました。


過度のストレスや疲労は局所免疫能を低下させるため、肛門の粘膜や皮膚の抵抗力が弱まってしまい、アルカリ性である便が排出されるときに刺激され、細菌に感染しやすくなります。

また、そういうときは大腸の働きをコントロールしている自律神経も乱れるので、便通異常(便秘や下痢)が起こりやすく、これらが重なると肛門が細菌に感染し、痔を発生させることになります。


ストレスや疲労は、痔を誘発するだけでなく、健康をそこなうので、できるだけ早く解消するようにしましょう。

十分に休養と睡眠をとり、趣味を楽しむことでリラックスするようにします。

また、スポーツにも心身をリラックスさせる効果があります。体を動かすことで便秘が解消され、腹筋がきたえられて排便をしやすくなります。

この記事のカテゴリーは「痔を予防する日常生活のセルフケア」です。
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