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「親切な医療」が主流

病院という意味のホスピタルという英語は、遠くかた来たお客さんをもてなす、という意味のホスピタリティーからきた言葉です。

この単語の意味どおりに考えれば、病院に来る患者さんはお客さまということになります。

アメリカのベスイスラエル病院の待合室の壁には、「患者の権利について」という一文が貼ってあるそうです。

内容を要約すると、

?患者は、意思や医療関係者から親切にしてもらう権利がある

?患者は、自分の病名や症状をくわしく説明してもらう権利がある

?患者は、自分が受ける治療や手術、検査について説明を受け、納得がいかなければ拒否をする権利がある

?患者は、プライバシーを守ってもらう権利がある

という4点で、これらの考え方は、「インフォームド・コンセント(説明と同意)」という標語で、最近の日本の医療現場にも普及しつつあります。


これまでの日本では、意思から患者さんへ一方通行の診療が行われていて、治療について医師に質問すると「医者でもないくせに、生意気な口をきくな」と怒られた、という話が当たり前のような風潮がありました。

しかし日本でも、遅ればせながら、「クオリティー・オブ・ライフ(生活の質)」「インフォームド・コンセント(説明と同意)」という考え方が認知されて、患者さんが予後に充実した人生を送れるように、医師が最善の治療法を吟味しながら診療にあたることが義務となっています。

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