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早期の大腸がん、直腸がんは内視鏡で治療できる

大腸がんと直腸がんは、ほかのがんと比べて早期発見がしやすく、完治しやすいがんといえます。

早期の大腸がんのほとんどは、粘膜からきのこ状に隆起したポリープの状態で発生します。

この段階で発見し、ポリープを切除できれば、根治が可能です。


内視鏡検査や注腸造影検査で、大腸にポリープが見つかると、内視鏡でポリープの大きさや性状をよく調べ、その結果、切りとったほうがよいと判断されると、内視鏡を使ってスネアでポリープを根元から切除します。

切除したポリープの組織は顕微鏡で調べられ、がん細胞の有無や転移の可能性などが確認されます。

そして、がん細胞が見つからなかったり、がん細胞があっても早期がんと診断された場合は、治療はこれで終わります。

その後は、検査医の指示に従って定期的に大腸がんの検診を受けていれば、大腸がんを早期に発見することができます。

通常は、ポリープがない場合は2年に1回、ポリープがある場合は6ヶ月から1年に1回、検診を行います。


このように、内視鏡を用いると、がんを発見すると同時に、開腹手術を行わずに治療することが可能なのです。

この記事のカテゴリーは「大腸がん、直腸がんの検査法と早期発見法」です。
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