そのほかの肛門の病気
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皮膚びらんとは、皮膚の角質層とその下の基底膜が、細菌や血液などの体液の循環不良、刺激などによって損傷してただれた状態のことをいいます。
損傷が、皮膚の基底膜を突き破るほど深くなったものが潰瘍です。
肛門の周囲で、皮膚びらんが起こることがあります。原因の多くは、肛門の内部にできた炎症の分泌物が肛門内から皮膚側に流れ出て、皮膚がただれることです。
肛門内部の炎症をほうっておいたり、下痢をひんぱんに繰り返したり、排便後に肛門の周囲の皮膚を清潔にしていないと起こります。
シャワーつきのトイレは、肛門と周囲の皮膚を清潔に保つために有効ですが、シャワーの水圧を強くしすぎると、ただれを悪化させるので注意が必要です。
皮膚がただれると、そこから細菌に感染して炎症を起こしやすくなります。
原因となる細菌の多くは、糞便内の菌ですが、女性の場合は、膣の中のカンジダ菌が肛門部まで広がって感染し、ただれを悪化させることがあります。
また、まれですが、生理ナプキンの端が肛門部とすれて皮膚に炎症を起こすこともあります。
そのほかにも、ヘルペスウイルスやエイズウイルスが原因で皮膚びらんになることもあるので、性器ヘルペスやエイズのチェックをしたほうがよいでしょう。
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