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裂肛の種類

裂肛には、"単純性裂肛""慢性潰瘍性裂肛"の2つのタイプがあります。


・単純性裂肛
便秘になって、かたい便をいきんで出したり、慢性の下痢による炎症などが原因で肛門上皮が裂けたものです。

便秘の女性にみられる裂肛の大半が、このタイプです。

単純性裂肛では肛門上皮の再生力は残っていて、その下にある肛門括約筋は傷ついていません。したがって多くの場合、便秘を解消し、患部を清潔にして消炎薬を塗布すれば手術をしなくても治ります。


・慢性潰瘍性裂肛
単純性裂肛をそのまま放置しておくと、何度も同じところが破れるので、裂け目がだんだん深くなり、傷が内肛門括約筋にまで及ぶようになります。

すると、裂肛のまわりに炎症が起こって炎症性のポリープができたり、裂け目に潰瘍ができたりして、肛門上皮が再生できなくなります。

こうなると肛門が狭窄し、便が細くなったり、排便しづらくなるので、手術によって裂肛とポリープを切除するケースもあります。


●こんな症状だったら裂肛の疑い
・排便時にいきんだ拍子に肛門が痛む
・排便後もしつこく痛みが続く

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