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排便のしかた

排便は、手術後2日目から可能になります。

排便時の痛みを心配する患者さんも多いのですが、次のことに気をつければ、痛みを最小限に抑えることができます。

?手術後の便は、ねり歯磨き粉のようなやわらかく形のあるものを、毎日規則正しく出す

?排便時は無理にいきまない

?痛みは無理に我慢せず、鎮痛薬を使う


?は、かたい便だと傷をこするために痛み、下痢便も炎症を起こして痛みます。

ねり歯磨き粉のようにやわらかく形のある便がベストです。


?は、出血や痛みを避けるために大切です。

手術後、すぐに便意を感じる患者さんが多いのですが、これは傷のはれによるニセの便意です。

「便意を感じたらすぐに出さなくては」などと神経質にならず、のんびりとすごすようにしてください。


?は、「自分は鎮痛薬は使わずに、がんばって痛みを我慢する」などと無理をせず、痛いときには鎮痛薬をタイミングよく使うようにしましょう。

鎮痛薬は、飲んでから効きめが出るまでに1?2時間かかるため、排便時間に合わせて飲むとよいでしょう。


また、排便時のお尻のふきかたも大切です。

排便後、傷口に便が残っていると、痛みの原因となります。

傷口を清潔に保つためにも、排便後はお湯をはった洗面器で座浴をします。

お尻をきれいに洗ったあとは、傷口を乾燥させるために、ガーゼや脱脂綿などのやわらかい布で押しふきをしましょう。

ガーゼや脱脂綿に汚れがつかなくなるまで、ていねいにふくことが大切です。

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