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内痔核をとり除く手術

内痔核を完全にとり除くことだけを目的とした昔の手術とは違い、今の手術は、できるかぎり肛門の機能をそこなわないように、また、痛みや患者さんの負担を軽くするように次のことに配慮して手術を行います。


・肛門括約筋を傷つけない
肛門括約筋は、肛門を締めたり、ゆるめたりして便やガスの排出をコントロールしています。

肛門括約筋を大きく傷つけると、肛門の締まりが悪くなり、便が漏れるようになります。

そのため、肛門にメスを入れる場合は、肛門括約筋にメスが到達しないように切ります。


・手術のあとの傷口を小さくする
手術のあとの傷口が大きいと、術後の痛みが大きく、また吻合したあとの傷口周辺の組織がかたくなって肛門が狭くなったり、ひきつって肛門の機能をそこなう原因となるので、傷あとが小さくなるように手術を行います。


・肛門上皮は小さく切除する
肛門上皮には、知覚神経があって便の通過を意識し、排便の快感や不快感を感じることができるので、便意のコントロールに役立っています。

肛門上皮を大きく切除すると、排便の感覚がとぼしくなります。


内痔核を切除する新しい手術法には、次のものがあります。

結紮切除法

半閉鎖法

肛門括約筋保護手術

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